文学部 外国語コミュニケーション学科2年の神谷莉那です。
杭州師範大学での留学生活も、遂に終わりを迎えました。
年末が近づくにつれて、もっと時間があればいいのにと
残りの留学生活に今まで以上に積極的に向き合うようになりました。
まず勉強面。
先学期と比べて、テストの内容も格段に難しくなりました。
筆記はもちろん、口語のテストでは面接もあり、
日常会話ではあまり話されないような問題が出題。
焦りましたが、無事に終えることができました。
成績はテストの点数だけでなく、普段の授業点も加算されます。
そのため、毎日の授業にもより真剣に向き合うようになりました。
特に力を入れたのが、日本の文化についてのプレゼンテーション。
自分の思いや日本の情報を確実に、正確に伝えたいと思い、
複雑な表現も取り入れて、中国語での発表内容の精度も高めました。
テストが終わった今は、やりきったという達成感でいっぱいです。
また、個人的に中国語検定(HSK)5級に挑戦しました。
HSKは英語検定とは逆で、
易しいほうから1級、2級となり、6級が一番上の試験です。
結果は合格点を大幅に上回る成績!
留学の成果を一つの形として残すことができ、自信もつきました。
生活面では、放課後は毎日中国人と各国の友人と過ごしました。
中国人の友人と会話することは、授業以上に学ぶことがあります。
授業では習わない若者言葉もたくさん覚えることができました。
机に向かう勉強は、日本でもできます。
留学したからには、勉強だけでなく、
遊びも積極的に行うべきです。
私は、1年間があっという間と感じるほど、濃密な毎日を送ることができました。
12月は、クラスメイトや留学生仲間とクリスマス会もしました。
中国では、クリスマスにリンゴをプレゼントする習慣があるらしく、
中国人の友人からリンゴをもらいました。
日本とはまた違った中国式のクリスマスを祝うことができました。
また、日本と違うと感じたのは、海外ではやはりクリスマスは宗教行事という意識が強いこと。
イスラム教徒のクラスメイトは、クリスマスを祝う習慣はないと欠席したのです。
中国への留学でしたが、さまざまな国からの留学生と過ごしたおかげで、
想像していたよりも遥かに幅広い知識や考え方を得ることができました。
最初は1人で銀行に行くこともできなかった私も、
1年後には、バスや鉄道を使って、遠出もできるようになりました。
杭州は第二の故郷です!
杭州に「行きたい」ではなく、「帰りたい」と思うようになりました。
金城での学生生活はあと2年。
留学経験を「楽しかった」だけで終えることなく、
これからも自分なりに中国との関わり方を見つけていけたらなと思います。
留学は、とても素敵な経験になります。
迷っている人は、ぜひ挑戦してください!
こんにちは。
文学部 英語英米文化学科2年の森優美です。
今回は、リンゼイ・ウイルソン大学で迎えた冬休みについてご紹介します♪
リンゼイ・ウイルソン大学では、12月上旬から冬休みがはじまりました。
長い冬休み。せっかくなので、もっとアメリカを体感したいと
旅行やホームステイプログラムに参加をしました☆
★☆★アメリカ旅行★☆★
仲良しの友だちとアトランタ→フロリダへ1週間の旅行へ!
●アトランタ(ジョージア州)
アメリカ南東部にある都市です。
日本でもおなじみのコカ・コーラのアメリカ本社、
ザ コカ・コーラ カンパニーに見学に行きました。
めずらしいバニラフレーバーのコーラを試飲できました~♪
そして、テレビ局のCNNセンターへ!
世界中にニュースを発信するニュース専門チャンネルです。
ここではニュース番組ができるまでを見学しました。
●デイトナビーチ(フロリダ州)
アメリカに来て、初めての海へ!Daytonabeachです。
リンゼイ・ウイルソン大学のあるケンタッキー州では、
10月から暖房が必要なほど寒いのですが
フロリダはとても気候が良くて暖かく、
アメリカって広いなぁと改めて実感しました。
★☆★ホームステイプログラム★☆★
旅行を終えた後、フロリダで2週間のホームステイをしました。
1週間ずつ、2つのファミリーの元へ。
いつもとは違う家族にドキドキ...!
最初は同世代のホストシスターがいる家族。
ちょうどクリスマスだったので、
アメリカの家庭のクリスマスを体験できました。
次の週は、女の子が2人いるファミリーの元へ。
今度の家族とは、新年をいっしょに迎えました。
アメリカ南部では、1月1日に伝統料理を食べて、
新しい1年の幸運を祈る習慣があるとのこと!
日本でいうおせち料理みたいなものでしょうか。
Black eyed peas(豆料理)と
Collard greens(カラードグリーンという野菜の炒め物)を食べました。
いろんな文化があることを実感できて、おもしろかったです。
どちらの家族でも、日本に興味があるとのことだったので、
日本食を作ったり、浴衣を見せたり、
日本文化について話しました。
お互いの文化を紹介し合うことができて嬉しかったです。
こちらでは間もなくSpring Semesterがはじまります。
冬休みは楽しいこといっぱいで、しっかりパワーを充電できました!
次のSemesterの勉強もがんばります!
もちろん楽しいこともたくさんある予感♪
★☆★おまけ★☆★
リンゼイ・ウイルソン大学でのホストファミリーとも
12月のはじめにクリスマスパーティーをしました♪
こんにちは。
文学部 英語英米文化学科2年の森優美です。
前回は楽しいイベントをご紹介したので、
今回は、リンゼイ・ウイルソン大学の授業について紹介したいと思います!
まず、基本的にどの授業も毎回テストやクイズなどがあります!
そのため、毎日、予習・復習が不可欠!
Reading Fundamentalの授業では
分厚いテキストのChapter3つ分を毎週読み進めています。
エッセイ提出といった課題もたくさん。慣れるまでは、大変でした。
でも、大学や寮にディレクターがいて、
勉強や留学生活のアドバイスをしてくれるので安心してくださいね。
また、日本ではめずらしい授業もたくさんあります!
★☆★Children's Theatre★☆★
その名の通り、子ども向けの劇を上演する授業です。
地元の小学生を招いて、大学内の劇場(あるんです!)で発表をしました。
9月から週に2回、劇の構成を考えたり、
舞台の上でセリフやアクションを練習したり、準備を進めてきました。
クラスメイトと気持ちを一つに舞台を作り上げるので、
みんなとの仲も自然と深まります。
語学力も磨かれ、友だちもできる。素敵な授業でした。
★☆★Choir★☆★
クワイア=聖歌隊です。
リンゼイ・ウイルソン大学もキリスト教の大学なので、宗教系授業があります。
Choirの授業は、歌の教えを学ぶだけでなく、実際に歌を歌う授業なのです!
10月に2回、教会で女性だけのメンバーでコンサートを行いました。
12月にはクリスマスコンサートも予定されています。
今回は男女混声。男声が入ると音域が広がって、とてもキレイな
ハーモニーになります。本番までがんばって練習したいと思います!
間もなくFall semesterも終わり。
次のSemesterも楽しみながら学べたらいいなと思います。
★☆★おまけ★☆★
楽しいイベントもありました!
☆International Week
各国の文化や食事を紹介し合うイベントです。
日本ブースでは浴衣の着付けが大人気でした。
★Thanksgiving
アメリカの祝日、「感謝祭」です。
ホストファミリーと教会での食事会に参加しました。
ターキー、ピーカンパイ、パンプキンパイなど伝統料理がズラリ。
教会の人たちもとても優しく、楽しい時間を過ごすことができました。
文学部 外国語コミュニケーション学科2年の神谷 莉那です。
杭州師範大学にも冬が近づいています。
9月・10月は、忙しい毎日を送っていました。
でも、とても充実した中国生活が楽しめています。
9月の新学期から、2レベル上のクラスに移りました。
文法、口語の授業に加えて、閲読の授業がスタート。
毎日の予習・復習が大変になりました。
放課後は友人との交流にも使いたいので、
授業中に積極的に発言や質問をして、
授業内により深く学べるように心がけています。
時間のかかる作文の宿題も増えました。
でも、自分が理解できていない文法がよく分かるので、逃げずに立ち向かっています。
難しい文法も意識して使うようになりました。
中国語の力を伸ばすには最適な宿題だと思います。
学校では授業だけでなく、運動会がありました!
日本では大学生になると、全力で運動する機会は
クラブ・サークル活動くらいしかありません。
(私も久しぶりの全力疾走に体の衰えを感じました...)
運動会と聞くと、楽しい雰囲気をイメージしますが、
中国の運動会は、やり投げや円盤投げ、ハードル走など、本格的な陸上競技ばかり!!
しかも中国人学生は、事前に練習をしているのです!
留学生チームは最下位ばかりでした...。
また、前回のエアメールに書いた、
「中国語を活かした挑戦」のチャンスもやってきました。
杭州の外国語小学校で実習をしている中国人の4年生の友人から
小学校で授業をしてみないかと誘われたのです。
自信がなく最初は断りましたが、
ここでしかできない経験だと思い、引き受けることに。
中国語で日本語と日本文化の授業を90分間行いました。
資料を集めたり、説明用のスライドを作ったり大変でしたが、
参加した小学生26名の喜ぶ表情を見て、がんばってよかったと思いました。
少し前ですが、10月1日は国慶節(中国の建国記念日)でした。
学校も1週間休みになるため、
友人の実家(福建省の廈門(アモイ))へ行ってきました。
杭州から電車で7時間(!)。台湾に近いこともあり、
台湾の食べ物や甘いマンゴーなども食べることができました。
やはり中国は地方によって、全く文化が違います。
海や温泉など、杭州にはない街並みに、リフレッシュすることができました。
留学生活もあと2カ月。
後悔がないように、毎日を送りたいです。
こんばんは!
文学部 英語英米文化学科2年の森優美です。
今回は、リンゼイ・ウイルソン大学で体験したイベントをご紹介します!
どれも日本ではなかなか体験できないことばかりです!
★☆★Football★☆★
アメリカでFootballといえば、American football、アメフトです。
どの大学にもチームがあり、応援の規模もスゴイんです!
私も観戦に行きました。
アメリカの大学に留学するなら、ぜひ観戦するべきです!!
9月には、Footballの試合日に合わせて、
Homecoming Weekというイベントがありました。
大学の今年のKingとQueenが選ばれたり、
マーチングバンドの演奏があったり、すごく盛り上がりました!
★☆★Malvina Farkle Day★☆★
リンゼイ・ウイルソン大学の行事で、1日ボランティア活動をする日です。
寮では朝早くからブザーが鳴り響き、早く、早くと学生を急かします。
私は、他の留学生といっしょにチャペルの花壇の植え替えに参加しました。
想像以上に体力を使って大変でした。
今でもチャペルの前を通ると、作業した時のことを思い出します(笑)
★☆★Fall Break★☆★
Fall semesterの途中ですが、
1週間の中休みがありました。
(日本にはこうした休みはないですよね)
この機会を利用して、アメリカ人と
韓国人の友だち6人でシカゴ旅行に行きました。
今滞在しているKentuckyは
のどかな雰囲気なのですが、シカゴは都会!
River Tourでクルージング船から見たシカゴの街はとてもキレイでした。
勉強から少し離れて、リフレッシュできました。
★☆★Halloween Dance Party★☆★
日本でも最近話題のHalloween。
アメリカでも楽しいイベントの一つです(本来はケルトの宗教行事なのですが...)。
学内は仮装した学生でいっぱい!
ドラキュラやゾンビなど本格的な仮装をしてダンスをしました。
近所の子どもたちがお菓子をもらいに来るイベントもあり、
ボーリングゲームやお化け屋敷で歓迎するなど、とても楽しい1日を過ごせました。
アメリカに来てから、いろいろなことを体験しています。
街でのショッピング、野外フェス、スポーツ観戦、教会のクワイア参加...
上げたらキリがありません。
勉強も大切ですが、せっかく留学をするなら現地の文化に触れなくては損!
私も、思いっきり毎日を楽しみたいと思います!
みなさん、はじめまして!
文学部 英語英米文化学科2年の森優美です。
8月からアメリカのリンゼイ・ウイルソン大学に派遣留学しています。
今回は、ここ最近の出来事を紹介したいと思います♪
★☆★生活について★☆★
リンゼイ・ウイルソン大学では、寮生活をしています。
ルームメイトは、同じ2年生のアメリカ人。
すでに1年間在学をしているため、生活のことから
勉強のことまで、いろいろ教えてもらっています。
安心して留学生活が始められたのは、彼女のおかげです。
寮でも学校でも、知っている人に会えば気軽に「Hi!」と声を掛け合います。
これぞアメリカという雰囲気です(笑)
コミュニケーションの大切さを日々感じています。
また、寮生活をしていますが、実はホストファミリーもいるのです!
これがリンゼイ・ウイルソン大学の大きな特徴。
年齢が近い学生との交流も、アメリカの家庭文化に触れることも、両方できるのです。
毎週日曜日に、教会に行った後が、ホストファミリーといっしょに過ごす時間です。
パーティーやお出かけなど、毎回、8人のホストブラザー・ホストシスターと
楽しい時間を過ごしています。
この間は、ホストファミリーと他の留学生といっしょに、ボンファイアーをしました!
マシュマロを焼いて
チョコレートとビスケットで挟んで食べるお菓子「スモア」を初体験!
とってもおいしいんですよ♪
アメリカらしい文化を満喫しています!
★☆★勉強について★☆★
日本の授業では聴講型が多いですが、こちらの授業はほとんどが参加型。
とても新鮮で、楽しく勉強できています。
ESL(留学生用の英語授業)では、Reading/Writingクラスでエッセイを書き、
Listening/Speakingでプレゼンテーションやグループワークを行っています。
また、英語だけでなく、
日本で履修していた第2外国語のスペイン語の授業も受けています!
リンゼイ・ウイルソン大学の中には、
スペイン語を話せる学生や高校時代に習っていたという学生が多いので、
スペイン語が共通の良い話題になっています。
ただ、毎週テストが行われ、エッセイやパソコンで提出する課題もあり、
内容は日本で学んでいたよりハードです。
でも、その分、より知識が身についているように思います。
こちらの生活にもようやく慣れてきました。
9月はイベントがたくさんあり、充実した毎日を送っています!
その様子は次回お知らせしますね♪
文学部 外国語コミュニケーション学科2年の神谷 莉那です。
杭州師範大学も日本と同じく、夏休み。
9月から新学期がはじまります。
長期休暇は、一時帰国する学生もいますが、
私はせっかくの留学期間に日本に帰るのがもったいないと思い、
天津市の天津師範大学へ1ヶ月間の短期留学をしてきました。
実は、6月の学期末試験で優秀な成績を収めたことで、
杭州市から3,000元の奨学金をいただいたのです。
その使い道として、もっと中国語を学ぶため短期留学を決めました。
中国はご存じのようにとても広いです。
南方の杭州と北方の天津は、飛行機で2時間、
高速鉄道だと6時間もかかります。
言葉、文化、街の雰囲気も異なり、同じ国とは思えません。
天津はトヨタ自動車の工場があり、日本人が大勢住んでいます。
そのため、日系スーパーや日本人経営の美容室もあり、
日本らしさを感じることも多々ありました。
学校での勉強は、杭州でも天津でもテキストが主体です。
でも、中国にいるなら、生きた中国語にもっと触れたいと思い、
短期留学から戻った後は温州市に住む、
中国人の友人宅へホームステイをさせてもらいました。
多くの日本人と同じように、中国でも一般的な日常生活では、
外国人と交流する機会はなかなかありません。
私が訪問を知ると、町中の人が総出で歓迎をしてくれました。
本当の家族のように接してくれて、心温まる時間が過ごせました。
一方、ホームステイで気づいたことも。
毎日、夕食を20品以上用意してくれたのですが、ほとんどの品が口に合わない...。
日本と同じ野菜や魚を使っていても、味がまったく違うのです。
これが中国の家庭料理の味なのでしょうが...。
中国に来て、思ったより食事がおいしいと満足していましたが、
無意識に食べやすそうなものを選り好みしていたようです。
他国の文化の中で過ごすのは、やはりなかなか大変です。
でも、中国の生活にもだいぶ慣れたと思います。
連休があれば、いろいろな所に出かけるようにしています。
中国人の友人と1泊旅行で訪れた西塘、
杭州のアニメフェスティバル(ほとんどが日本の作品!)、
北京、上海、蘇州、香港、学校近くのプールや公園。
前の学期で帰国してしまった仲間もいたので、
たくさんの思い出ができてよかったです。
最近は、中国語を話す恐怖心も消えて、
間違えてもいいから積極的に話すようにしています。
留学生活もあと4カ月。
いかに有効的に、楽しく過ごすことができるか、
最近、よく考えるようになりました。
中国語を活かして、何かを始めたいと計画中です。
次のエアメールでお伝えできればと思います。
文学部 外国語コミュニケーション学科2年の神谷 莉那です。
現在、交換留学で中国・杭州師範大学に通っています。
杭州師範大学には、毎年金城から数名が留学しており、
さらに、金城に留学経験のある中国人学生もいるので、心強いです。
杭州師範大学では、留学生のクラスで学んでいます。
クラスは中国語の習熟度別に編成。
7つのレベルがあり、私は下から2つ目のレベルです。
クラスメイトは欧米からの留学生や、すでに1年近く杭州師範大学で
勉強しているものの漢字が書けないという人たち。
先生は優しく丁寧で、クラスメイトみんなで教え合いながら
楽しく中国語を勉強できています。
授業中の雑談も多いですが、雑談こそ聞く力や話す力が必要なので、
「使える中国語」が身についていると感じています!
留学して驚いたのが、中国に世界中から留学生が来ていたことです。
クラスメイトだけでなく、寮の仲間もロシア人やアメリカ人、
イタリア人、韓国人、珍しいところではトルコ人、インドネシア人、
トルクメニスタン人、ハンガリー人とワールドワイド!
中国語があまり喋れない人も多く、英語を中心に、
ロシア語や韓国語など、さまざまな言語が飛び交っています。
杭州師範大学には、日本語学部があります。
日本語に興味がある学生が多く、とても親切にしてくれます。
授業に参加して日本文化の話をしたり、日本語を教えたこともありました。
これをきっかけに、中国人の友人もたくさんできました。
夕飯をいっしょに作ったり、街へ買い物に出かけたり、
今では、友人なしの毎日は考えられません。
4月は誕生日があったのですが、
留学仲間、中国人の友人、みんながお祝いをしてくれました。
留学してまだわずかなのに、サプライズでケーキやプレゼントを
用意してくれて、すごくうれしかったです。
後日、日頃のお礼の気持ちも込めて、日本食を振る舞いました。
いなり寿司、お好み焼き、生姜焼き。
みんな日本食に興味津々で、手伝ってくれました。
おいしいと言ってもらえたので、ホッとしました。
留学当初は生活に不安もありましたが、
こちらの生活にもだいぶ馴染んできました。
(正直、最初は食べ物一つ買うにも、品質は大丈夫か不安だったのです。)
今では一人でバスに乗って買い物に行くこともできます。
先日、中間テストがあったのですが、
文法よりも口語のテストの方が良い成績をとることができました。
毎日、中国人の友人と交流し、暮らしに慣れてきたおかげかもしれません。
もっとスムーズにコミュニケーションがとれるようになれるといいなと思います。
ロンドン大学ゴールドスミス校に留学中の
文学部 外国語コミュニケーション学科3年 大林 茉央です。
25日は過ぎましたが、実は、まだまだ街はクリスマスムード。そういう文化みたいです。
私も昨日は友だちと一緒にパーティーに参加してきました♪
そんなクリスマス以外にも、ロンドンでの毎日は楽しいことがいっぱいです!
ロンドン大学ゴールドスミス校では、寮で暮らすことになります。
寮は何棟かあり、学校側の都合で引っ越しもあります。
私も、すでに3度の引っ越しを経験しました・・・。
世界各国の学生が集うので、フラットメイトも多国籍。
いろんな文化に触れられて楽しい一方、考え方の違いにとまどうこともあります。
今の寮では、お皿や食材など、私が用意したものを
勝手に使われたり、食べられたりしてしまうのです。
気になったので、みんながそろった日に「なぜ?」と話題に上げてみると、
「フラットメイトは家族よ。それぞれが用意したものでも、誰が使ってもいいでしょ?」
と言われてしまいました。
留学するまで寮生活は送ったことがなかったので、そんな考え方もあるのかと驚きました。
でも私は、食器の共有にはどうしても抵抗があります。
そこで私の考えをきちんとみんなに話し、
食器だけは食事のたびに自室に持ち帰ることにしました。
相手の考えを否定せず受け入れ、自分がどうしても譲れない部分は主張する。
納得できるまで話し合うことが、共同生活を快適に過ごす秘訣です。
そして、時間を見つけては旅行に出かけています。
国内では、バース、ストーンヘンジ、ウィンザー城、ケンブリッジ、オックスフォード。
せっかくの海外です。一人旅でも積極的に!
1人の時は、バスツアーの利用が便利です。
同じように1人で参加している人と仲良くなって一緒に行動するのも楽しみですよ(^^)
日常で使う電車・バスも、学割があります!
ロンドン市内の移動は、「Student Oyster Card」という電子カード型の定期乗車券を購入すれば、
30%OFFで電車やバスに乗れるのです☆
遠出の時は「Student Rail Card」が便利。
発行に30£かかりますが、こちらも1年間30%OFFで電車に乗れる優れものです。
国外では、スコットランド(イギリスではありますが・・・)、フランス、イタリアなどへ。
同じヨーロッパでも、ロンドンとは全く違い、出かけるたびに発見があります。
EUは他国間の移動も楽なので、旅はオススメです!
日本でも広まればいいのに、と思ったのが11月のThanksgiving Partyです。
アメリカ・カナダで行われている、いわゆる「感謝祭」です。
イギリスのイベントではありませんが、
私のフラットメイトは、私以外全員がアメリカ人ということもあって、パーティーをしました☆
マッシュポテトやアップルパイ、総菜パンケーキなどを料理して、夜中まで大騒ぎ。
とても楽しかったです。
ゴールドスミス校の学生は、
学校の勉強が忙しくて大変でも、何かイベントがあればパーティーを開くなど、
オフタイムはとてもアクティブ!
みなさんも、きっと楽しい留学生活が送れると思います♪
留学生活も残すところ1Term。
もっとたくさんの思い出を作りたいと思います。
文学部 外国語コミュニケーション学科3年 大林 茉央です。
昨年の5月から、イギリスのロンドン大学 ゴールドスミス校に留学しています。
日常生活のこと、学校のこと、私のロンドンでの毎日をご紹介します!
今回のテーマは「学校」です。
ロンドンの大学は、10月から新学期がはじまります。
でも留学には、5月から出発。英語での授業に慣れるための
Pre-Sessional Course(準備コース)を受講するためです。
最初に入ったクラスは、大学院留学の人が多く、平均25、6歳と年齢も高めでした。
中国人や韓国人、タイ人とアジア圏からの留学生が多かったです。
始まってすぐの頃は、授業がとても難く感じ、半分ほどしか理解できませんでした。
そこで、分からなかった単語は調べて、
友だちや先生との会話で使うように心がけました。
語彙が増えただけでなく、話すことで耳が慣れて、
授業も理解できるようになり、他国の友だちとの会話もより楽しくなりました。
授業が分からなくて落ち込むのは、留学して誰もがぶつかる壁です。
「もう嫌だ」と思うのではなく、悔しさをバネにがんばることが大切です☆
Pre-Sessional Courseで印象に残っているのが、プレゼンテーションの授業です。
授業名は、Renaissance→Modernity→Post Modernityとタームごとにかわります。
クラスメイトとペアで、テーマを決めて発表をします。
初回は授業で資料がもらえましたが、
2回目からはすべて自分たちで準備をしなくてはなりませんでした。
もちろん調べる本は全て英語!
最初は日本語の資料で理解して、英語で発表内容をまとめようと
甘く考えていたのですが、そうはいきませんでした。
留学して気づいたのですが、日本語で書かれた本やサイトと英語圏のものでは
内容が違っていることも多かったのです!
Post Modernityの授業では、哲学者ニーチェをテーマに選んだのですが、
ニーチェの資料は、専門用語も多くて、文献の内容を理解するだけでも
大変でした。でもその分、発表を終えた時の達成感は大きかったです。
先生にも「難しいテーマなのに、わかりやすくまとめられていた!」と誉められました♪
10月からは大学で授業を受けています。
Pre-Sessionalで英語の理解力や読解力がついたと思っていましたが、
大学の授業は想像以上に厳しいものでした(>_<)
授業は、テーマについて先生の話を聞くレクチャーと
テーマへの理解をさらに深めるために意見を交わす少人数セミナーが、
1セットで構成されています。
これまでのような留学生だけのクラスではなく、イギリス人も一緒に学びます。
学ぶこと以上に留学生が大変なことが3つあります。
1)先生やクラスメイトの話していることを理解しなくてはいけない
2)授業前に英語の資料を読み込んで、授業中に活用しなくてはいけない
3)さらに英語でノートをとらなくてはいけない
全部を一度にしようと思うと、さすがにパニックになります(´∩`。)
そこで、授業をレコーダーで録音したり、ノートの代わりにパソコンを持ち込み、打ち込んだりと
自分なりに、授業のスピードについていけるよう工夫をしています。
数ある課題の中でも大変なのが、エッセイです。
1,500文字から、多いものでは5,000字も!
資料を探して読み、理解する。自分の見解をまとめる。
専門用語を織り交ぜるなど、書き上げるまでには高いハードルが待ち受けています。
もちろん、何よりもWritingの力が必要です。
ここでのコツは念入りな準備だと気づかされました。
専門の辞書を使ったり、イギリス人の価値観、歴史観、文化まで調べるなど、
一見テーマと遠くても、それによって内容が深まっていきました。
留学では、ListeningやSpeakingが上達すると思いがちですが、
資料の読み込みや書くことで語彙も増え、Writingにも自信が出てきました。
もちろん、楽しい時間もあります!
日本の大学でいうサークルの「Anime Society」という活動に参加しています。
日本のアニメは、イギリスでも大人気!
ジブリなどのアニメをみんなで見て、熱く語るのが主な活動です(笑)
好きなことを夢中で話せるこの時間は、とてもいい息抜きになっています。
楽しいことがあるから、大変な授業もがんばれるのです。
次回は、イギリスで体験した日常生活について、お話ししますね♪
しばらくお待ちください(^_^)
写真もたくさんアップします☆
タイ パヤップ大学に留学中の文学部 英語英米文化学科2年 伊藤 ほの香です。
タイに来て8ヶ月。いろいろな出来事がありました!
今回は、2つのイベントについてご紹介します。
まず予備知識として・・・
日本でも「お祭り」はヒートアップしますが、
タイ人はその比ではありません。
祭やイベントが大好き!
普段からは想像がつかないほど、はしゃぐ!騒ぐ!
頭の中では分かっているのですが、実際に目にするととても驚きます。
1つめのイベントは「International Day」です。
各国の留学生が、自国の料理を作り、販売をしました。
パヤップ大学インターナショナルカレッジは、世界中から学生が集まっています。
タイ料理はもちろん、中国、韓国、アメリカ、珍しい所ではトルクメニスタンなど、
さまざまな国の料理を楽しむことができました。
日本人チームは、カレーライスとみたらし団子を販売!
タイでは「日本食=Sushi」と思われているため、その概念を打破すべく
挑んだのですが、結果は・・・大失敗。
味としては上出来で、食べた人も美味しいといってくれたのですが、
見慣れない見た目からか、なかなか手を伸ばしてもらえなかったのです。
日本のB級グルメの魅力を広めたかったのですが・・・
食文化を伝えるのは難しいですね。
日本では各国の料理が根付いていますが、
その道のりは、とても大変だったんだろうと思いました。
一方、衣装として用意した浴衣は大好評!
販売中も写真を撮ってとお願いされるほどでした。
料理は失敗でしたが、日本の文化を広めることはできたと思います!
そして、もう一つが「ロイクラートン」というお祭り。
みなさんもテレビで見たことがあるのではないでしょうか?
コムローイという大きなランタンを空に飛ばすことで、
厄が一緒に自分の元から飛んでいくという意味があるそうです。
夜空が何百ものコムローイで覆われて、言葉では言い表せないほど美しい光景でした。
息を呑む美しさ、というのを初めて味わいました。
翌日は近くのピン川に灯籠を流しに行きました。
環境に配慮して、最近はパンで作られた灯籠もあるそうです。
コムローイや花火も上がって、こちらもすごくキレイだったのですが、
ただキレイで終わらないのがタイクオリティ。
ネズミ花火や爆竹がいたるところで飛び交っていました!
私の耳元をかすめて花火が通ったことも(怖い!)!!
日本人としては美しいものは静かに観賞して余韻に浸っていたいもの。
国民性の違いを改めて実感しました。
また、実は今年は、日本とタイを含むASEANが交流を持って40周年でした。
そこで、チェンマイ日本領事館とパヤップ大学が合同で、
日本とアジアの友好を祝う音楽イベントを開催しました。
この年に私が留学していたのも何かの縁と、ボランティアに参加。
ここで、インターナショナルカレッジでも、日本語学科でもない
パヤップ大学のタイ人学生のみなさんと交流することができました。
英語も日本語も通じず、つたないタイ語での会話となりましたが、
「話したい!」「知りたい!」という気持ちが、
タイ人学生との心を結んでくれました。
言語を超えたコミュニケーションを実感しました。
世界に出てみると、日本では分からなかった
さまざまな喜びに出会うことができます。
これからKinjoに入学するみなさんも、ぜひ留学や国際交流をしてみてくださいね♪
文学部 英語英米文化学科2年 伊藤 ほの香です。
6月からタイのパヤップ大学
インターナショナルカレッジ English Communication学科で勉強をしています。
インターナショナルカレッジという名前だけあって、学生は多国籍。
アジアを中心に世界各国から学生が集まっています。
特に東南アジア各国の学生との交流が楽しいです。
日本にいたころは、どこの国がどういう文化を持つのかよく分かっていませんでしたが、
各国の学生と接することで、お国柄やそれぞれの文化を知ることができました。
一方で、ショックだったことも・・・。
日本と同じように、アジアでも英語が母国語ではない学生が多いものの、
そのSpeakingはネイティブレベル!自分の英語力に焦りを感じました。
でも、勉強すれば同じくらい英語を使いこなせるということ。
私も負けずにがんばります!
学生生活は、ようやく慣れたというところです。
語学学校よりもさらに、予習・復習・宿題がハードになりました。
パヤップ大学での授業はPower Pointを使った教材が中心。
E-Learningで授業内容が簡単に確認できるので、復習は楽に行えます。
私が一番印象に残っている授業がPeace and Authentics。
現代日本のポップカルチャーについてプレゼンテーションをしました。
というのも、タイに留学して、「日本」のイメージは「サムライ」であることに直面。
"日本の何を知っている?"と聞いても、伝統的な文化しか答えが返ってこないのです。
タイでは、現在、外国のポップカルチャーというと韓国の文化を連想することが多いそうです。
そこで、ヨーロッパで人気に広まっている日本の「カワイイ文化」について紹介をしました。
4日間という準備期間しかなく、徹夜で原稿を用意するなど大変でしたが、
満足のいく発表をすることができました。
先生やクラスメイトからの質問も多く、
それだけ興味を引く発表ができたことに、自分の成長を感じました。
何より、各国の友だちから、
「カワイイのイベントはやらないの?」「東京に行ってみたい!」と
声をかけてもらえたことが嬉しかったです。
"文化は国を越える"ことを実感しました。
留学中に、他国の文化を知るだけでなく、日本の良さももっと広めていきたいです。
留学して、想定外に良かったことがあります。
それは、計らずとも"トライリンガル"になっていること!
学校では英語の授業を受けていますが、一歩街に出れば当然タイ語が必要になります。
まだまだ日常で不便を感じることはありますが、
あいさつもままならない状態だった当初と比べると、随分成長したと思います!
今では屋台などで使う日常会話はもちろん、簡単な文字も読めるまでになりました。
(学校でも、週に2度、タイ語の授業があります!)
言語は、やはり実際に使って覚えていくことが一番なのだと実感しました。
タイの人が、みなさん優しいのも語学力が伸びる理由だと思います。
間違っても言い直して正しい言い方を教えてくれたり、
違う表現を教えてくれたりします。
失敗しても大丈夫と分かっているので、恐れずに話かけることができるのです。
また、日本語と同じように、タイ語にも方言があります。
パヤップ大学のあるチェンマイはもちろんチェンマイ弁(?)。
屋台の人を真似してチェンマイ弁で挨拶をすると、すごく嬉しそうに微笑んでくれます。
留学期間は残すところ半年ですが、もっと喋れるようになって、
多くの人と交流をしたいです。
はじめまして。
タイ パヤップ大学に留学中の文学部 英語英米文化学科2年 伊藤 ほの香です。
タイは正式にはタイ王国と言います。大学は首都バンコクからは遠く離れた
北部のチェンマイ県にあります。
なぜ東南アジアに英語英米文化学科の私が?と思われるかもしれません。
タイは英語を勉強する学生にとって、今、とても注目されている国。
英語教育にとても力を入れており、ネイティブの先生もたくさんいます。
物価も安く、Kinjo生の間でも留学先として人気が高まっています。
タイは5月から雨期に入りました。
日本の梅雨とは違って、じとじとした長雨でなく、短い時間で降ったりやんだりを繰り返す天候です。
また、とても暑いです!
タイは3月~5月が、1年で最も暑い季節だそう。
名古屋の暑さとはまた違った、体に堪える暑さです。
タイにきて驚いたのは気候だけではありません。
日本企業の進出です。
バンコクへ出かけた時は、街中に日本のお店がいくつもありました。
伊勢丹、東急などの百貨店に、吉野家、CoCo壱番屋、大戸屋などの飲食店。
紀伊國屋書店もあり、日本語の参考書や雑誌も手に入ります。
今まで意識したことはありませんが、日本はアジアの先進国。
日本がタイに与えている影響の大きさを感じました。
また、東南アジアというと新興国のイメージですが、バンコクはとても都会です。
きれいな高層ビルが建ち並び、東京のようです。名古屋より都会だと思います。
学校の方は、先日、入学前準備の語学プログラムが終了しました。
私の通っていたELECでは、Writing、Speaking、Listeningと
毎日みっちり英語の授業が組まれています。
Essayやプレゼンテーションの準備など、宿題も多く大変ですが、
その分、間違えた箇所や改善点をすぐに次の課題で実践できるので、
着実に自分のものにすることができます。語学力は日々レベルアップしています!
数ある授業の中でも印象的だったのが、グループプレゼンテーションです。
私のグループは、結婚して家庭を持つイスラエル人女性と、
社会人として働くミャンマー人男性という3人構成。
メンバーが協力して、発表内容を準備しなければなりませんが、
私以外は、学業だけに打ち込める生活ではありません。
そこで、テーマやタイトル、構成、役割分担を工夫。
休日まで準備が及ばないように考えました。
最初は良い発表ができるか不安でしたが、結果は高評価。
メンバー全員で一緒に努力し、評価を分かち合う喜びを知ることができました。
社会に出たら、さまざまな生活状況の方と仕事をすることになると思います。
そうした時に、どう上手く乗り切るか、経験することができてよかったです。
来月からは大学での勉強がスタートします。
パヤップ大学は、「インターナショナル大学」。
どんな経験ができるか、楽しみです。
Bonne année ! あけましておめでとうございます。
フランスのジャン・ムーラン・リヨン第3大学(Lyon3)に留学中の
文学部 外国語コミュニケーション学科3年の大和里沙です。
私はもちろん、フランスで年越しですよ~v(^-^)
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まずは昨年末の話題から★
12月はテストづくし!
11月は苦戦したテストも、数をこなすことで少しずつ慣れました!
テストを受ける際ですが、
留学生にはちょっとだけ優遇措置がとられています(^_^;)
まず一つが、辞書の持込OK(一部の授業だけです)。
そして、留学生全員にシールが配布され、
「この人は留学生」と分かるようになっています。
自信を持ってテストを受けられたか、といえばまだまだなのですが・・・。
半年後のテストでは、成長を感じられるようにがんばります!
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12月6日には、リヨンの有名な行事「光の祭典」が始まりました。
(一番上の大きな写真もそれです☆)
光の祭典は、ペストの危機から救われたことに感謝を込めて、
聖母マリアを敬う12月8日に街の人々が
窓辺にほのかな明かりを灯したことに由来するイベントです。
毎年4日間かけて街中がライトアップされます。
日本でもイルミネーションは人気ですが、
リヨンのはレベルが違う!!とにかくスゴイの一言。
街中がキラキラと光に包まれているんです☆★☆
フルヴィエールの丘から街を見下ろしたときは、すごく感動しました!
リヨンに来てよかった(^o^)
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そして年末年始。
日本では、大晦日・お正月がメインイベントですが、
ご存じの通り、ヨーロッパではクリスマスの方が盛大♪
クリスマス前はイタリアへ旅行に行き、
クリスマスは、秋にも訪れたアルザスの友だちの実家へ遊びに行きました(^_^)
本物の暖炉の横には、大きなクリスマスツリー。
そして、その下にはたくさんのプレゼントが!
まるで絵本の中の世界でした。
そんな素敵なお部屋で、家族みんなとおしゃべりを楽しみました(^o^)
Lyon3では日本語を話せる友だちも多いですが、この友だちは日本語を話せません。
そして、家族も日本に特に関わりがあったわけではありません。
それでも、日本に興味を持って、
いろんなことを聞いてくれるなど、私を楽しませようとしてくれました。
その心づかいがとても温かく、うれしかったです。
せっかくの海外にいるのだからと、旅行に行く留学生は多いです。
でも、こんな風に田舎の一般家庭に混ざってクリスマスを過ごすという経験は
なかなかできるものではありません。
貴重な体験ができたことに、
そしてこのチャンスを与えてくれた友だちに出会えたことに、
感謝の気持ちでいっぱいです。
年越しは、リヨンに戻り、フランス人の友だちと過ごしました(o^-^o)
日本のように、厳粛な感じはなく年越しは非常にあっさり。
Lyon3でも新年早々、残りの前期末テストがあったほど。
本当に国によって風習が違って、おもしろいものです。
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12月頭に初雪が降るなど、リヨンは「寒い」というイメージでしたが、
ここ最近は、それほどでもありません。
どちらかというと名古屋の方が寒いのかも!?
こちらも空気が乾燥しています。
留学中に病気になると大変なので、体調管理には特に気を付けたいと思います!
みなさんBonjour★
フランスのジャン・ムーラン・リヨン第3大学(Lyon3)に留学中の
文学部 外国語コミュニケーション学科3年の大和里沙です。
先日、1日だけストライキで授業が取り止めになりました(-_-)
フランスでは、ストライキはめずらしくないと聞いていましたが、
本当にあっさりと授業が休講になったので驚きました。
○+●+○+●+○+●+○+●+○+●+○+●+○
12月、Lyon3でも期末テストシーズンの到来です。
とはいっても、実は11月中頃から試験がチラホラ(>_<)
フランスのテスト方式に慣れていないこともあり、
なかなか満足いく結果が残せていません。
でも、ほとんどのテストはこれからなので、11月にテストを受けたことで、
どんな勉強をすべきか、テスト当日はどうすべきか、
感触をつかむいい機会になりました。
最近は、勉強漬けの毎日!
自分一人ではわからないことも多いですが、
フランスの学生はみんなで協力し合うことが当たり前なので、
授業でわからなかった内容も放課後に教えあって、補えています。
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勉強以外のこととなると、普段通り友だちと過ごして...という感じなのですが...。
そうそう!11月に、初めて日本から荷物を送ってもらいました。
わが家では、EMS(国際郵便)をセレクト!
追跡機能がついていて、フランスまで3日ほどで届くのです。
・・・が、フランスでEMSの配達を請け負っている会社の評判を聞くと
トラブルが多いとのこと(>_<)
日本のサービス力は、世界トップクラスですからね。
日本と同じとは考えてはダメです!
フランスの宅配は、荷物が届かないことも多く、
留学生仲間の話では、日本に返送されてしまうこともあったそう・・・。
心配していましたが、今回はとても順調に到着しました(^○^)
日常生活にこそ、国民性の違いが現れるもの。
À Rome, fais comme les Romains.大きな心で受け止めていかなくては!
異国の地で生活することは、語学だけでなく「文化」まで勉強できるいい機会です。
○+●+○+●+○+●+○+●+○+●+○+●+○
もうフランスに来て、3ヶ月が経ちました。
最初は夏でしたが、昨日はついに雪が降りました。
フランスという国、フランス語にも慣れたという感覚はありますが、
一方でまだまだ知らないこともたくさん。
文字で見るのと、耳で聞くのでは全然違いますし、
ボキャブラリーは増えましたが、思っていることを表現するのもとても難しいです。
ただ、確実に言えるのは、話した分だけ、書いた文だけ、語学力は伸びている!
ありがたいことに、私にはフランス人の友人がたくさんできました。
語学力を伸ばす環境は整っています。後は、私の積極性と努力次第!
もっともっと濃い毎日にして、フランス語を自由に使えるようになるぞー★